事情
K様は、親族が経営する会社で勤務をしていましたが、その会社の経営が悪化したため、長期間給与が支給されなかったことに加え、会社借入れの連帯保証人になっていたことから、連帯保証債務の請求を受けるようにもなりました。その後、転職して安定した収入が見込めるようになりましたが、返済のために借入れを継続せざるを得ない状況が続きました。
事情
J様は、勤務会社の役員に就任していた際の交際費及び接待費を補填するため、複数の銀行のカードローン等を利用するようになりました。そして、役員退任後は収入が減少し、返済が追い付かなくなったため、ご相談に来られました。
事情
F様は、住宅購入後、両親の介護費用の負担等、家族に関する支出の増加から借入れを繰り返すようになり、次第に返済が困難になってしまいました。
事情
D様は、子の大学費用の補填のために複数の銀行から借入れを始めました。また、10年ほど前からFX取引を行うようになり、数百万円の損失を計上しました。そして、その穴埋めをするため、複数の金融機関からの借入金をFX取引に投資するようになり、セミナーや商材にも手を出すようになりました。しかし、利益を上げることはできず、多額の負債が残り、返済が困難になったため、ご相談に来られました。
事情
C様は、仕事上、同僚や友人等と飲食をすることが頻繁になり、こうした交際費を賄うために借入れを始めました。その後、住宅購入費、子らの教育費などの支出のため、さらに借入れが増加し、返済のために借入れを継続せざるを得ない悪循環に陥ってしまいました。
事情
B様は、数年前からFX取引を行うようになり、クレジットカードを利用して多額の投資をするようになりました。これまでに900万円以上を投資しましたが、その殆どが損失となりました。そして、うつ病の治療のため会社を欠勤することが多くなったことで収入が減少し、生活費や返済費も借入れするようになり、支払いができなくなったため、当事務所へご相談に来られました。
事情
R様は、ご自身の事業の開業資金として、銀行から多額の融資を受けました。しかし、利益を上げることができず、債務が増大し、生活費や住宅ローンを借入れで補填する状況が続きました。その後、事業を閉鎖して正社員として就職をしましたが、毎月の返済が追いつかなかったため、当事務所へご相談に来られました。
事情
J様は、10年程前から複数のクレジットカードを作成し、外食費や物品を購入していました。多額の収入があったため、返済が滞ることはありませんでした。その後、震災以降に会社の給与体系が大幅に変更され、年収ベースで100万円以上の減収になりましたが、生活水準を変えることができず、不足する生活費をカードで補填するという状況が続きました。その結果、生活が回らなくなったため、ご相談に来られました。
事情
M様は、子が2人とも医学系の大学に進学することになり、その受験のための予備校費用、入学後の学費を負担することになり、数百万円の借入れを複数回することになりました。また、こうした教育費の負担に加え、親が亡くなった後の実家を解体する費用等も必要になり、住宅ローンを抱える中、返済が困難になってしまいました。
事情
Y様は、妻と連帯して住宅ローンを借入れて自宅を購入しました。その後、子が私立大学に進学するにあたり、教育費の負担が増大し、入学金や授業料を借入れに依存するようになりました。
さらに、父の葬儀費用やストレス解消のために始めたギャンブル資金などのため、借入れが増大する一方で返済が困難になってしまいました。