事情
S様は、数年前から外食費や物品購入費をクレジットカードで支払うようになりました。特に、ブランド物の時計を複数購入したため、債務が増大していきました。さらに住宅ローンの支払いにも追われて生活費が不足し、借入をしなければ生活が回らない状況が続いたため、当事務所へご相談に来られました。
事情
Y様は、夫が開始した事業の連帯保証人となりましたが、経営がなかなか軌道に乗らず、多額の債務を支払うようになりました。また、ご自身の名義で組んだ住宅ローンの返済もあり、生活費が不足するようになったため、ご相談に来られました。
事情
R様は、ご自身の事業の開業資金として、銀行から多額の融資を受けました。しかし、利益を上げることができず、債務が増大し、生活費や住宅ローンを借入れで補填する状況が続きました。その後、事業を閉鎖して正社員として就職をしましたが、毎月の返済が追いつかなかったため、当事務所へご相談に来られました。
事情
X様は、洋服等の買い物代金や旅行費用の支払いのため、複数のクレジットカードを頻繁に利用して、次第に返済が困難になってしまいました。
事情
T様は、加齢による体調不良もあり、今後は派遣社員やアルバイトとして収入を得ていくことは難しいと判断し、広告料等の収入で生活費を得ることを考え、多数の情報商材を購入しました。しかし、詐欺まがいの情報商材もあり、安定して収入を得られるものはありませんでした。その結果、情報商材購入のための借入金のみが残り、返済が困難となったためご相談に来られました。
事情
Q様は、10年程前から、物品購入費や友人らとの交際費の支払いに充てるために、キャッシングやリボショッピングを頻繁に利用するようになりました。そして、少しずつ返済額が多くなっていったため、借入先を増やし、返済のための借入れをするようになり、債務が増大していきました。また、パチンコにも150万円以上費消し、生活がいよいよ厳しくなったため、ご相談に来られました。
事情
H様は、専門学校時の奨学金の返済とうつ病に罹った際の生活費を補填するために、複数の銀行のカードローンを利用するようになり、債務が増大していきました。そして、消費者金融会社からも借入れをするようになり、返済が困難となったため、司法書士事務所で任意整理手続を依頼されました。しかし、毎月10万円以上の返済を続けていくことが難しかったため、当事務所にご相談に来られました。
事情
G様は、給与が歩合制だったため、毎月の給与の変動の幅が大きく、営業成績が伸びなかった月の生活費を補填するため、複数の業者から借入を行っていました。また、FX取引によって数百万円の損失を出したこともあり、返済が困難となったためご相談に来られました。
事情
U様は、自宅購入した際、ソーラーパネルを設置したり、家財道具を新調したりするために借入れを始めました。その後、妻と折り合いが悪くなり、妻や子らと別居することになりましたが、その婚姻費用(生活費)を負担するようになり、その捻出や返済のためにさらに借入れが増加していきました。
事情
J様は、10年程前から複数のクレジットカードを作成し、外食費や物品を購入していました。多額の収入があったため、返済が滞ることはありませんでした。その後、震災以降に会社の給与体系が大幅に変更され、年収ベースで100万円以上の減収になりましたが、生活水準を変えることができず、不足する生活費をカードで補填するという状況が続きました。その結果、生活が回らなくなったため、ご相談に来られました。