個人再生の
解決事例
東京都在住case130
ご依頼者様の基本情報
M様/40代/女性/東京都在住/会社員
受任前の状況
事情
M様は、数年前から、子の高校の学費や塾・予備校代の借入れを頻繁に行うようになりました。そして、その返済に追われ、生活費のために更なる借入れを続けた結果、毎月の給与を上回る返済額となったため、これ以上の返済は困難であると判断され、ご相談に来られました。
収入・資産の状況
収入:月収22万円
資産:解約返戻金70万円
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 580,000円 | 15,000円 |
B社 | 230,000円 | 9,000円 |
C社 | 470,000円 | 10,000円 |
D社 | 560,000円 | 10,000円 |
E社 | 770,000円 | 20,000円 |
F社 | 470,000円 | 40,000円 |
G社 | 560,000円 | 12,000円 |
H社 | 570,000円 | 100,000円 |
I社 | 340,000円 | 10,000円 |
J社 | 300,000円 | 20,000円 |
合計 | 4,850,000円 | 246,000円 |
受任後の状況
個人再生後の返済状況
借入先 | 認可された弁済総額 | 3ヶ月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 120,000円 | 10,000円 |
B社 | 45,000円 | 4,000円 |
C社 | 95,000円 | 8,000円 |
D社 | 110,000円 | 9,000円 |
E社 | 170,000円 | 14,000円 |
F社 | 95,000円 | 8,000円 |
G社 | 110,000円 | 9,000円 |
H社 | 115,000円 | 9,000円 |
I社 | 70,000円 | 6,000円 |
J社 | 70,000円 | 6,000円 |
合計 | 1,000,000円 | 83,000円 |
コメント
M様の世帯は共働きでそれぞれ20万円以上の月収があったため、弁護士介入後の収支状況は比較的余裕がありました。そして、ご本人が破産を避けて少しでも返済していくことを希望されたため、個人再生(小規模個人再生)手続を選択いたしました。
申立後に選任された再生委員の調査指示に対しても詳細に報告をしたため、手続開始決定後は円滑に手続が進み、申立てから半年後に無事認可決定を得ることができました。