個人再生の
解決事例
埼玉県在住case123
ご依頼者様の基本情報
H様/50代/男性/埼玉県在住/会社員
受任前の状況
事情
H様は、職場の配置転換による収入減によって、生活費が半減したため,複数の業者から借入れを始めました。その後も収入状況は改善されなかったため借入額が増大し、子の高校の授業費も借入れで補填していたため、次第に自転車操業状態になり、返済が困難となったためご相談にこられました。
収入・資産の状況
収入:29万円
資産:退職金見込額50万円
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 1,530,000円 | 60,000円 |
B社 | 2,500,000円 | 70,000円 |
C社 | 1,300,000円 | 20,000円 |
D社 | 460,000円 | 不明 |
E社 | 360,000円 | 不明 |
F社 | 1,300,000円 | 40,000円 |
G社 | 1,300,000円 | 24,000円 |
合計 | 8,750,000円 | 214,000円 |
受任後の状況
個人再生後の返済状況
借入先 | 認可された弁済総額 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 310,000円 | 5,000円 |
B社 | 500,000円 | 8,300円 |
C社 | 260,000円 | 4,300円 |
D社 | 90,000円 | 1,600円 |
E社 | 70,000円 | 1,200円 |
F社 | 260,000円 | 4,400円 |
G社 | 260,000円 | 4,400円 |
合計 | 1,750,000円 | 29,200円 |
コメント
H様は、勤務先からも借入があり、少しでも債権者に返済することを希望されたため、個人再生手続を方針としました。
申立後に、個人再生委員が選任されたため、個人再生委員の報酬を分割で積立て、裁判所からの指示事項にも丁寧に対応しました。その結果、申立てから9ヶ月後に無事再生計画案の認可決定が下りました。
H様は、時間はかかったけれど無事に認可が下りたのでほっとしている。今後は毎月の返済をしっかりと行いたいとお話しされていました。