個人再生の
解決事例
東京都在住case109
ご依頼者様の基本情報
N様/30代/男性/東京都在住/会社員
受任前の状況
事情
N様は、複数回転職をしましたが、転職の際、無職の期間があり、そのときの生活費の補填のため、借入れを始めました。また、離婚によるストレスから、飲食や旅行に多額の出費をするようになり、さらに借入れが増加しました。次第に返済が困難になり、相談に来られました。
収入・資産の状況
収入:30万円
資産:ほぼなし
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 1,500,000円 | 60,000円 |
B社 | 500,000円 | 15,000円 |
C社 | 1,200,000円 | 25,000円 |
D社 | 4,600,000円 | 70,000円 |
E社 | 1,550,000円 | 18,000円 |
F社 | 300,000円 | 14,000円 |
合計 | 9,650,000円 | 202,000円 |
受任後の状況
個人再生後の返済状況
借入先 | 認可された弁済総額 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 300,000円 | 6,300円 |
B社 | 100,000円 | 2,000円 |
C社 | 240,000円 | 5,000円 |
D社 | 930,000円 | 19,300円 |
E社 | 310,000円 | 6,500円 |
F社 | 60,000円 | 1,300円 |
合計 | 1,940,000円 | 40,400円 |
コメント
借入原因の多くが浪費にあったこと、収入が安定しており減免を受ければ十分に返済が見込まれたことなどから、自己破産ではなく、個人再生(小規模個人再生)の方針としました。
申立後、急な出費があり、履行テストが遅延する事態が生じましたが、事情を説明したところ、認可の判断に影響はありませんでした。
結果、再生計画は無事認可され、家計の再建を図ることができました。