個人再生の
解決事例
埼玉県在住case103
ご依頼者様の基本情報
H様/50代/男性/埼玉県在住/自営業
受任前の状況
事情
H様は、長年勤務していた会社の事業縮小により転職を余儀なくされ、その結果月収が大幅に減少したため、借入れを始められました。そして、住宅ローンの支払いを優先したため、生活費・返済費が不足するようになり、自転車操業状態となったため、ご相談に来られました。
収入・資産の状況
収入:30万円
資産:自動車(時価3万円),自宅不動産(オーバーローン)
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 1,340,000円 | 26,600円 |
B社 | 40,000円 | 4,600円 |
C社 | 2,300,000円 | 49,000円 |
D社 | 100,000円 | 5,300円 |
E社 | 20,000円 | 4,000円 |
合計(住宅ローン除く) | 3,800,000円 | 89,500円 |
F社(住宅ローン) | 9,000,000円 | 55,000円 |
G社(住宅ローン) | 2,300,000円 | 16,000円 |
受任後の状況
個人再生後の返済状況
借入先 | 認可された弁済総額 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 355,000円 | 10,000円 |
B社 | 10,000円 | 初回一括 |
C社 | 610,000円 | 17,000円 |
D社 | 27,000円 | 初回一括 |
E社 | 0円 | 0円 |
合計(住宅ローン除く) | 1,002,000円 | 27,000円 |
F社(住宅ローン) | 9,000,000円 | 55,000円 |
G社(住宅ローン) | 2,300,000円 | 16,000円 |
コメント
ご自宅を所有されていたため、個人再生手続(小規模個人再生)を選択しました。
申立後に、個人再生員が選任されたため、申立てに至る経緯を丁寧に説明いたしました。その後は、債権者の反対もなく、円滑に手続は進み、免責許可決定を得ることができました。