個人再生の
解決事例
愛知県在住case95
ご依頼者様の基本情報
Z様/30代/男性/愛知県在住/会社員
受任前の状況
事情
Z様は、仕事の関係で部下などの飲食代をおごることが多く、この飲食費を捻出するために借入れを始めました。その後も、趣味のゴルフをしたり、車を購入したりするなどして、借入れは増加していきました。
収入・資産の状況
収入:月収33万円(ほか賞与年額100万円)
資産:預貯金16万円
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 300,000円 | 20,000円 |
B社 | 170,000円 | 25,000円 |
C社 | 1,250,000円 | 55,000円 |
D社 | 80,000円 | 20,000円 |
E社 | 1,750,000円 | 50,000円 |
F社 | 1,630,000円 | 30,000円 |
G社 | 840,000円 | 30,000円 |
合計 | 6,020,000円 | 230,000円 |
受任後の状況
個人再生後の返済状況
借入先 | 認可された弁済総額 | 3か月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 60,000円 | 5,000円 |
B社 | 35,000円 | 3,000円 |
C社 | 250,000円 | 21,000円 |
D社 | 15,000円 | 初回一括 |
E社 | 350,000円 | 30,000円 |
F社 | 330,000円 | 27,000円 |
G社 | 170,000円 | 14,000円 |
合計 | 1,210,000円 | 100,000円 |
コメント
少しでも返済をしていきたいという希望があり、また、借入れの大部分が浪費を原因とするもので自己破産だと免責不許可事由が問われるところでしたので、個人再生(小規模個人再生)の方針としました。
受任後、家計を見直し、浪費傾向を改善していただいた上で、申立てをしました。
申立後、転職をすることになりましたが、収入状況は従前と変わりがなく、特段問題も生じませんでした。そして、債権者からの反対もなく、再生計画は無事認可となりました。