個人再生の
解決事例
長野県在住case86
ご依頼者様の基本情報
Q様/40代/女性/長野県在住/会社員
受任前の状況
事情
Q様は、病気や仕事のストレスから衝動的に買い物を繰り返すようになり、キャッシングやショッピングでカードを頻繁に利用するようになりました。その後、返済のために借入れを継続しなければならない状況が続き、ご自身ではどうしようもできなくなりご相談に来られました。
収入・資産の状況
収入:月収15万円
資産:保険解約返戻金84万円,有価証券32万円
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 810,000円 | 33,000円 |
B社 | 1,570,000円 | 67,000円 |
C社 | 1,540,000円 | 30,000円 |
D社 | 900,000円 | 33,000円 |
合計 | 4,820,000円 | 163,000円 |
受任後の状況
個人再生後の返済状況
借入先 | 認可された弁済総額 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 230,000円 | 7,000円 |
B社 | 450,000円 | 13,000円 |
C社 | 440,000円 | 12,000円 |
D社 | 260,000円 | 7,000円 |
合計 | 1,380,000円 | 39,000円 |
コメント
破産もやむを得ない状況でしたが、保険や有価証券を残したいという希望と、少しでも返済をしていきたいという強い意思があったため、個人再生の方針としました。
2年分の可処分所得が約45万円で、清算価値(約140万円)に満たなかったため、給与所得者等再生で申立てをしました。
申立後、特段問題となる点はなく、無事再生計画は認可され、手続前は月16万円以上あった月の負担額が4万円以下(3年間)に抑えることができました。