個人再生の
解決事例

千葉県在住case76

ご依頼者様の基本情報

E様/30代/男性/千葉県在住/会社員

受任前の状況

事情

E様は、貯金で投資を始め、当初、利益を出したことをきっかけに借入をして投資額を増やしていきましたが、次第に損失を出すようになり、その補填のためにさらに投資をして失敗するという悪循環に陥ってしまいました。住宅ローンを抱える中、返済も困難になっていきました。

収入・資産の状況

収入:月収28万円(ほか賞与年額150万円)
資産:預貯金15万円,確定拠出年金13万円,保険解約返戻金100万円,車10万円

負債の状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
A社 180,000円 11,000円
B社 3,000,000円 30,000円
C社 1,220,000円 50,000円
D社 390,000円 15,000円
E社 200,000円 30,000円
F社 340,000円 10,000円
G社 100,000円 10,000円
H社 500,000円 8,000円
I社 1,000,000円 20,000円
合計(住宅ローン除く) 6,930,000円 184,000円
J社(住宅ローン) 42,600,000円 110,000円

受任後の状況

個人再生後の返済状況

借入先 認可された弁済総額 毎月の返済額
A社 40,000円 1,100円
B社 700,000円 20,000円
C社 300,000円 8,000円
D社 90,000円 2,500円
E社 50,000円 1,400円
F社 80,000円 2,200円
G社 23,000円 初回一括返済
H社 120,000円 3,300円
I社 240,000円 6,500円
合計(住宅ローン除く) 1,643,000円 45,000円
J社(住宅ローン) 42,600,000円 110,000円

コメント

住宅を残したいという強いご希望があったこと、借入原因が投資の失敗にあったこと、賞与を含めて考えると返済原資が捻出できたことなどから、自己破産は避け、個人再生の方針としました。
複数の査定に基づき、住宅の評価を適正に見積もった上で申立てをした結果、審理の中で特段問題となる点はなく、再生計画は無事認可されました。
結果、住宅ローンを除いて、借金は1/5に減縮し、3年間、毎月4万5000円の返済をしていくことになり、家計の再建を図ることができました。

依頼者の声