個人再生の
解決事例

千葉県在住case74

ご依頼者様の基本情報

C様/50代/男性/千葉県在住/会社員

受任前の状況

事情

C様は、住宅購入後、ギャンブルにのめり込んでしまい、数百万円の損失を出してしまいました。この補填のため、借入を始めましたが、ギャンブルを止めることはできず、返済のために借入を繰り返す悪循環に陥ってしまいました。

収入・資産の状況

収入:月収38万円(ほか賞与年額150万円)
資産:現金30万円,預貯金80万円,退職金見込額550万円,保険解約返戻金90万円,不動産(オーバーローン)

負債の状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
A社 5,700,000円 160,000円
B社 1,100,000円 47,000円
C社 610,000円 35,000円
D社 1,600,000円 51,000円
E社 1,000,000円 30,000円
F社 2,700,000円 40,000円
G社 3,300,000円 40,000円
H社 300,000円 5,000円
I社 2,000,000円 30,000円
J社 1,000,000円 20,000円
K社 1,000,000円 未払い
合計(住宅ローン除く) 20,310,000円 458,000円
L社(住宅ローン) 16,000,000円 73,000円

受任後の状況

個人再生後の返済状況

借入先 認可された弁済総額 毎月の返済額
A社 860,000円 14,000円
B社 160,000円 2,500円
C社 90,000円 1,000円
D社 220,000円 3,200円
E社 150,000円 1,900円
F社 400,000円 6,600円
G社 490,000円 7,900円
H社 40,000円 初回一括返済
I社 280,000円 4,400円
J社 150,000円 2,000円
K社 140,000円 2,100円
合計(住宅ローン除く) 2,980,000円 85,600円
L社(住宅ローン) 16,000,000円 73,000円

コメント

借入原因がギャンブルにあったこと、十分な収入・資産があり返済条件を見直せば返済が可能であったことなどから、小規模個人再生の方針としました。
受任後は、ギャンブルで散財してしまった生活を改め、毎月家計表を作成して、収入の範囲内で支出を抑えるということを徹底していただきました。
申立後、特段問題となる点はなく、再生計画は無事認可されました。住宅ローンを除いて2000万円以上あった債務が約300万円まで圧縮され、これを3年間で返済していくことになりました。

依頼者の声