個人再生の
解決事例
埼玉県在住case69
ご依頼者様の基本情報
X様/30代/男性/埼玉県在住/会社員
受任前の状況
事情
X様は、仕事で出張が多く、その交通費や宿泊費を支払うためにカードを利用するようになりました。また、大学時代の奨学金の返済も始まり、次第に返済が困難になってしまいました。
収入・資産の状況
収入:月収32万円(ほか賞与年額25万円)
資産:預貯金60万円,土地(共有名義,査定額77万円)
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 2,070,000円 | 55,000円 |
B社 | 90,000円 | 7,000円 |
C社 | 2,360,000円 | 50,000円 |
D社 | 2,830,000円 | 65,000円 |
E社 | 740,000円 | 25,000円 |
F社 | 210,000円 | 15,000円 |
G社 | 4,700,000円 | 32,000円 |
合計 | 13,000,000円 | 249,000円 |
受任後の状況
個人再生後の返済状況
借入先 | 認可された弁済総額 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 410,000円 | 12,000円 |
B社 | 20,000円 | 初回一括返済 |
C社 | 470,000円 | 13,000円 |
D社 | 570,000円 | 16,000円 |
E社 | 150,000円 | 4,000円 |
F社 | 43,000円 | 初回一括返済 |
G社 | 940,000円 | 26,000円 |
合計 | 2,603,000円 | 71,000円 |
コメント
安定した収入があったこと、少しでも返済していきたいという希望があったことから、小規模個人再生の方針としました。
申立後、特段問題となる点はなく、清算価値も総債務額の1/5を下回っていたので、弁済額が清算価値基準になることもありませんでした。
債権者からの反対もなく、再生計画は無事認可され、25万円近くあった毎月の返済額が、3年間で月額約7万円になり、家計の立て直しを図ることができました。