個人再生の
解決事例
神奈川県在住case66
ご依頼者様の基本情報
U様/30代/男性/神奈川県在住/会社員
受任前の状況
事情
U様は、仕事のストレスを解消するため、パチンコや飲食で遊興するようになり、借入を始めました。その後、おまとめローン等を利用するも、思うように収入が上がらず、次第に返済に苦しむようになってしまいました。
収入・資産の状況
収入:月収22万円
資産:保険解約返戻金20万円
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 280,000円 | 30,000円 |
B社 | 1,090,000円 | 25,000円 |
C社 | 870,000円 | 15,000円 |
D社 | 1,060,000円 | 15,000円 |
E社 | 1,610,000円 | 34,000円 |
合計 | 4,910,000円 | 119,000円 |
受任後の状況
個人再生後の返済状況
借入先 | 認可された弁済総額 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 60,000円 | 2,000円 |
B社 | 220,000円 | 6,000円 |
C社 | 180,000円 | 5,000円 |
D社 | 220,000円 | 6,000円 |
E社 | 320,000円 | 9,000円 |
合計 | 1,000,000円 | 28,000円 |
コメント
少しでも返済をしていきたいという希望と、借入原因がギャンブルや浪費にあったため、破産手続ではなく、小規模個人再生の方針としました。
受任後、ギャンブル等の遊興はやめ、収入の範囲内で生活をするという家計の見直しを図りました。
申立後、特段問題となる点はなく、債権者からの反対もなかった結果、再生計画は無事認可されました。受任前と比べて、月の返済額も1/4程度になり、十分に経済的な再建を図ることができました。