個人再生の
解決事例
茨城県在住case62
ご依頼者様の基本情報
Q様/30代/男性/茨城県在住/会社員
受任前の状況
事情
Q様は、正社員として勤務しつつ、プロスポーツ選手を目指していて、遠征費用や用具の購入のために借入れを始めました。リボ払いでの借入れだったため、毎月の支払額は少ないものの元金がなかなか減らず、次第に債務額が大きくなり、当事務所へご相談に来られました。
収入・資産の状況
収入:月収21万円
資産:退職金見込額55万円
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 310,000円 | 15,000円 |
B社 | 1,670,000円 | 75,000円 |
C社 | 890,000円 | 25,000円 |
D社 | 2,920,000円 | 30,000円 |
E社 | 1,160,000円 | 20,000円 |
F社 | 1,170,000円 | 25,000円 |
G社 | 110,000円 | 3,000円 |
合計 | 8,230,000円 | 193,000円 |
受任後の状況
個人再生後の返済状況
借入先 | 認可された弁済総額 | 3か月毎の返済額 |
---|---|---|
A社 | 60,000円 | 3,000円 |
B社 | 340,000円 | 17,000円 |
C社 | 180,000円 | 10,000円 |
D社 | 580,000円 | 30,000円 |
E社 | 230,000円 | 10,000円 |
F社 | 230,000円 | 10,000円 |
G社 | 20,000円 | 1,000円 |
合計 | 1,640,000円 | 80,000円 |
コメント
Q様は、破産による資格制限は避けたいと強く希望されたため、小規模個人再生を選択しました。
申立後は債権者の反対もなく、手続は円滑に進み、申立から6ヶ月後に再生計画の認可が下りました。
Q様は、債務額が減少し、経済的に無理のない範囲での返済の目途が立ったことで、安心されていました。