個人再生の
解決事例
東京都在住case55
ご依頼者様の基本情報
I様/40代/女性/東京都在住/会社員
受任前の状況
事情
大学卒業後、契約社員として就業していましたが、平成23年の震災以降、派遣契約の終了が相次ぎ、転職を重ねる内に、生活費の補填としての借入が増加していきました。
当所に来られる前に、任意整理を行って、月約4万円の返済を約3年間続けていらっしゃいましたが、ご自身の医療費の増加等により、返済が困難となっていました。
収入・資産の状況
収入:月収22万円(ほか賞与年約80万円)
資産:6万円(保険解約返戻金等)
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 580,000円 | 17,000円 |
B社 | 170,000円 | 7,000円 |
C社 | 830,000円 | 5,000円 |
D社 | 200,000円 | 12,000円 |
E社 | 1,370,000円 | 6,000円 |
合計 | 3,150,000円 | 47,000円 |
受任後の状況
個人再生後の返済状況
借入先 | 認可された弁済総額 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 180,000円 | 5,000円 |
B社 | 60,000円 | 2,000円 |
C社 | 260,000円 | 7,000円 |
D社 | 60,000円 | 2,000円 |
E社 | 440,000円 | 12,000円 |
合計 | 1,000,000円 | 28,000円 |
コメント
受任後、返済をストップして、給与の範囲内で生活が回るように家計を見直しました。
月々の返済額3万円程度まで圧縮できれば、医療費を負担しつつも、家計が十分回る状態になることが見込まれました。
受任から約1年かけて弁護士費用を積み立てていただいた後、申立をし、約半年後、無事、再生計画の認可決定を受けることができました。