個人再生の
解決事例
東京都在住case38
ご依頼者様の基本情報
R様/30代/男性/東京都在住/会社員
受任前の状況
事情
R様は、約1年間の転職期間中に生活費が不足するようになり、借入れを開始されました。また、転職後も月収が低く、パチンコ等への支出もするようになったため、借入れが増えていきました。その結果、自転車操業状態になり,ご相談に来られました。
収入・資産の状況
月収:27万円 資産:特になし
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 970,000円 | 15,000円 |
B社 | 390,000円 | 24,000円 |
C社 | 250,000円 | 20,000円 |
D社 | 480,000円 | 15,000円 |
E社 | 970,000円 | 15,000円 |
F社 | 520,000円 | 10,000円 |
G社 | 1,520,000円 | 28,000円 |
H社 | 520,000円 | 40,000円 |
合計 | 5,620,000円 | 167,000円 |
受任後の状況
個人再生後の返済状況
借入先 | 認可された弁済総額 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 195,000円 | 5,500円 |
B社 | 85,000円 | 2,500円 |
C社 | 50,000円 | 1,000円 |
D社 | 110,000円 | 3,000円 |
E社 | 195,000円 | 5,500円 |
F社 | 100,000円 | 3,000円 |
G社 | 320,000円 | 9,000円 |
H社 | 110,000円 | 3,000円 |
合計 | 1,165,000円 | 32,500円 |
コメント
ご本人から少しずつでも返済をしていきたいとのご希望がありました。また、支払が困難になった後、100万円以上の換金行為があり、破産申立をした場合、免責不許可となるおそれもありました。以上の理由から、小規模個人再生手続を選択しました。
申立てから約5ヶ月後、裁判所から再生計画の認可決定が出され、5分の1に減額された債務を分割(36回払い)で返済することになりました。