個人再生の
解決事例
東京都在住case341
ご依頼者様の基本情報
W様/50代/男性/東京都在住/会社員
受任前の状況
事情
W様は、仕事上報酬額が安定しなかったこと、結婚後、家計の支出が増加してしまったことなどから、借入れやカード利用が増え、返済が困難となりました。
収入・資産の状況
収入:月収40万円(ほか賞与年額200万円)
資産:現金140万円、預貯金120万円、確定拠出年金80万円
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 1,740,000円 | 40,000円 |
B社 | 1,870,000円 | 40,000円 |
C社 | 6,070,000円 | 120,000円 |
D社 | 950,000円 | 50,000円 |
E社 | 20,000円 | 10,000円 |
F社 | 40,000円 | 10,000円 |
Gカード | 10,000円 | 10,000円 |
合計 | 10,700,000円 | 280,000円 |
受任後の状況
個人再生後の返済状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 350,000円 | 10,000円 |
B社 | 370,000円 | 10,000円 |
C社 | 1,210,000円 | 30,000円 |
D社 | 190,000円 | 5,000円 |
E社 | 5,000円 | (初回一括) |
F社 | 8,000円 | (初回一括) |
Gカード | 2,000円 | (初回一括) |
合計 | 2,135,000円 | 55,000円 |
コメント
破産だと処分換価の対象となる資産を保有していたこと、相当程度の収入があったことから再生手続による履行可能性が確保できたことから、小規模個人再生の方針としました。
受任後、仕事の報酬も安定するようになったため、返済を停止すれば、十分な弁済原資を確保できるようになりました。申立後は特段問題となる点はなく、債権者から過半数の不同意もなかったため、無事再生計画は認可されました。