個人再生の
解決事例

千葉県在住case340

ご依頼者様の基本情報

V様/50代/男性/千葉県在住/会社員

受任前の状況

事情

V様は、過去に、株の信用取引に失敗し、多額の負債を抱えて支払不能になったことから、破産手続をし、免責を受けたことがありました。その後、知人と起業し、収入が安定したことから、住宅を購入することができました。しかし、教育費等の捻出、将来の資産形成のため、再度株取引を始め、借入れをして原資を捻出していましたが、結果として、取引に失敗し、1500万円を超える負債の返済が困難となりました。

収入・資産の状況

収入:月収50万円
資産:預貯金25万円、確定拠出年金250万円、自動車80万円、自宅不動産(オーバーローン)

負債の状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
A社 3,250,000円 10,000円
B社 550,000円 10,000円
C社 3,240,000円 10,000円
D社 1,100,000円 20,000円
E社 1,970,000円 40,000円
F社 1,620,000円 40,000円
G社 1,310,000円 20,000円
H社 540,000円 40,000円
Iファイナンス 200,000円 10,000円
J社 1,270,000円 10,000円
K社 2,230,000円 40,000円
合計 17,280,000円 250,000円
L銀行(住宅ローン) 21,000,000円 83,000円

受任後の状況

個人再生後の返済状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
A社 560,000円 9,000円
B社 100,000円 2,000円
C社 560,000円 9,000円
D社 190,000円 3,000円
E社 340,000円 6,000円
F社 280,000円 5,000円
G社 230,000円 4,000円
H社 100,000円 2,000円
Iファイナンス 30,000円 (初回一括)
J社 220,000円 4,000円
K社 390,000円 6,000円
合計 3,000,000円 50,000円
L銀行(住宅ローン) 21,000,000円 83,000円

コメント

過去に破産の経験があったこと、自宅等の資産を保有していたことから、小規模個人再生の方針としました。

受任後、株取引は一切やめ、収入の範囲内で家計の支出が賄えるよう、節約に努めていただきました。その結果、申立後に問題となる点は発生せず、債権者からの過半数の不同意も出なかったため、再生計画は認可され、家計の再建を図ることができました。

依頼者の声