個人再生の
解決事例
埼玉県在住case319
ご依頼者様の基本情報
B様/50代/男性/埼玉県在住/契約社員・法人代表理事
受任前の状況
事情
B様は、自身の信条に基づく活動をする中で、諸々の経費を要し、これを賄うために、借入れやカード利用を繰り返すようになりました。その後、当該活動を制限し、転職をしましたが、思うように収入を得られず、一度、任意整理による解決を試みましたが、それでも返済が困難な状況に変わりはありませんでした。
収入・資産の状況
収入:月収25万円
資産:貸付金90万円
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A銀行 | 570,000円 | 11,000円 |
B銀行 | 180,000円 | 5,000円 |
Cカード | 580,000円 | 10,000円 |
D社 | 1,270,000円 | 24,000円 |
Eファイナンス | 610,000円 | 10,000円 |
Fカード | 250,000円 | 5,000円 |
G銀行 | 1,220,000円 | 10,000円 |
H社 | 3,540,000円 | 20,000円 |
I社 | 360,000円 | 180,000円 |
J社 | 2,020,000円 | 一度も返済していない |
合計 | 10,600,000円 | 275,000円 |
個人再生後の返済状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A銀行 | 120,000円 | 2,000円 |
B銀行 | 40,000円 | 初回一括 |
Cカード | 120,000円 | 2,000円 |
D社 | 250,000円 | 4,000円 |
Eファイナンス | 120,000円 | 2,000円 |
Fカード | 50,000円 | 初回一括 |
G銀行 | 240,000円 | 4,000円 |
H社 | 710,000円 | 12,000円 |
I社 | 70,000円 | 1,000円 |
J社 | 400,000円 | 7,000円 |
合計 | 2,120,000円 | 34,000円 |
コメント
破産法上の職業制限にかかる仕事をしていたこと、法人の代表者であったことなどから、小規模個人再生の方針としました。申立後、毎月家計表を提出し、履行可能性が認められることを疎明できた結果、無事再生計画は認可されました。