個人再生の
解決事例
東京都在住case307
ご依頼者様の基本情報
P様/50代/男性/東京都在住/会社員
受任前の状況
事情
P様は、減収時の生活費の補填、困窮していた親族への援助などのため、借入れやクレジットカード利用を繰り返すようになり、次第に返済が困難になりました。
収入・資産の状況
収入:月収27万円(ほか賞与年額45万円)
資産:現金8万円、預貯金5万円
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 2,100,000円 | 40,000円 |
B社 | 3,600,000円 | 15,000円 |
C社 | 660,000円 | 8,500円 |
D社 | 1,100,000円 | 0円 |
E社 | 200,000円 | 12,000円 |
合計 | 7,660,000円 | 75,500円 |
受任後の状況
個人再生後の返済状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 420,000円 | 8,800円 |
B社 | 720,000円 | 15,000円 |
C社 | 130,000円 | 2,800円 |
D社 | 220,000円 | 4,600円 |
E社 | 41,000円 | 初回一括 |
合計 | 1,531,000円 | 31,200円 |
コメント
少しでも返済したいという強い意向があったため、破産手続ではなく、小規模個人再生の方針としました。
コロナ禍の影響で、一時収入が減少したことがありましたが、次第に元に戻っていったため、履行可能性を確保することができるようになりました。
申立後、個人再生委員からも特段指摘はなく、債権者から半数の異議もなかったため、無事再生計画は認可されました。