個人再生の
解決事例
埼玉県在住case302
ご依頼者様の基本情報
K様/40代/男性/埼玉県在住/会社員
受任前の状況
事情
K様は、自動車購入費用、結婚費用等を捻出するため、借入れやカード利用をしました。その後、妻が体調を崩し、世帯収入が減少したことから、次第に返済が困難となりました。
収入・資産の状況
収入:月収35万円(ほか賞与年額200万円)
資産:退職金見込額100万円 保険解約返戻金10万円 有価証券100万円 自動車160万円
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A銀行 | 700,000円 | 22,000円 |
B銀行 | 3,490,000円 | 34,000円 |
Cカード | 1,250,000円 | 50,000円 |
Dカード | 2,060,000円 | 60,000円 |
E社 | 830,000円 | 24,000円 |
合計 | 8,330,000円 | 190,000円 |
受任後の状況
個人再生後の返済状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A銀行 | 250,000円 | 7,000円 |
B銀行 | 1,250,000円 | 35,000円 |
Cカード | 450,000円 | 12,000円 |
Dカード | 740,000円 | 21,000円 |
E社 | 300,000円 | 8,000円 |
合計 | 2,990,000円 | 83,000円 |
コメント
相当の資産を保有していたことから、小規模個人再生の方針としました。
債権者から過半数の反対が出される懸念がありましたが、受任後、反対が予想される債権が他社に譲渡されたことなどから、結果として、書面決議で反対が過半数となりませんでした。
小規模個人再生が認可されたことで、給与所得者等再生での解決よりも返済総額を低く抑えることができました。