個人再生の
解決事例
茨城県在住case301
ご依頼者様の基本情報
J様/40代/男性/茨城県在住/会社員
受任前の状況
事情
J様は、転職を繰り返して収入が減少したこと、地方在住の親族に対して経済的な援助をする必要があったこと等から、借入れやカード利用を繰り返すようになり、次第に返済が困難となりました。
収入・資産の状況
収入:月収34万円(ほか賞与年額230万円)
資産:現金50万円 預貯金50万円 退職金見込額200万円 保険解約返戻金10万円 車両2台(無価値) 不動産(オーバーローン)
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
Aカード | 1,370,000円 | 57,000円 |
B社 | 630,000円 | 31,000円 |
Cカード | 1,920,000円 | 54,000円 |
D銀行 | 3,050,000円 | 40,000円 |
E銀行 | 3,990,000円 | 40,000円 |
F銀行 | 1,240,000円 | 30,000円 |
Gクレジット | 290,000円 | 18,000円 |
合計 | 12,490,000円 | 270,000円 |
H銀行(住宅ローン) | 21,400,000円 | 80,000円 |
受任後の状況
個人再生後の返済状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
Aカード | 270,000円 | 5,000円 |
B社 | 130,000円 | 2,000円 |
Cカード | 380,000円 | 7,000円 |
D銀行 | 610,000円 | 11,000円 |
E銀行 | 800,000円 | 14,000円 |
F銀行 | 250,000円 | 4,000円 |
Gクレジット | 58,000円 | 初回一括 |
合計 | 2,498,000円 | 43,000円 |
H銀行(住宅ローン) | 21,400,000円 | 80,000円 |
コメント
自宅不動産等の相当の資産を保有していたことなどから、小規模個人再生の方針としました。
現在は安定した月収のほか、年額200万円を超える賞与の支給を受けていたため、履行可能性に問題もありませんでした。
申立後、個人再生委員が選任されましたが、特段指摘を受けることなく、また、債権者から過半数の反対もなかったため、無事再生計画は認可されました。