個人再生の
解決事例
埼玉県在住case292
ご依頼者様の基本情報
A/50代/男性/埼玉県在住/会社員
受任前の状況
事情
A様は、自宅を二度買い替えた後、現住居を購入しましたが、二度目の住宅売却時に元妻と離婚をし、慰謝料や養育費等の支払いの負担が発生し、借入れやカード利用をするようになりました。その後、再婚しましたが、転職を繰り返し、収入も安定しなかったため、返済が困難になりました。
収入・資産の状況
収入:月収33万円
資産:預貯金30万円 保険解約返戻金15万円 自宅不動産(オーバーローン)
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A銀行 | 3,120,000円 | 90,000円 |
B社 | 620,000円 | 31,000円 |
C社 | 520,000円 | 10,000円 |
合計 | 4,260,000円 | 131,000円 |
D銀行(住宅ローン) | 26,390,000円 | 105,000円 |
受任後の状況
個人再生後の返済状況
借入先 | 借入残高 | 3ヵ月ごとの返済額 |
---|---|---|
A銀行 | 730,000円 | 61,000円 |
B社 | 150,000円 | 12,000円 |
C社 | 120,000円 | 10,000円 |
合計 | 1,000,000円 | 83,000円 |
D銀行(住宅ローン) | 26,390,000円 | 105,000円 |
コメント
自宅を保有しており、かつ、債権者から過半数の異議が出ることが見込まれたことから、給与所得者等再生の方針としました。
申立後、個人再生委員が選任されましたが、特段問題となる点はなく、履行テストも滞りなく実施できたことから、無事再生計画は認可されました。