個人再生の
解決事例
鹿児島県在住case291
ご依頼者様の基本情報
Z様/30代/女性/鹿児島県在住/会社員
受任前の状況
事情
Z様は、夫に秘密でオンラインカジノにのめり込んでしまい、この資金を捻出するため、借入れやクレジットカード利用を繰り返してしまいました。
収入・資産の状況
収入:月収20万円(ほか賞与年額60万円)
資産:預貯金20万円、退職金見込額20万円、自動車(14万円)
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 560,000円 | 一度も返済していない |
B銀行 | 460,000円 | 200,000円 |
C社 | 1,650,000円 | 500,000円 |
Dファイナンス | 600,000円 | 13,000円 |
E銀行 | 3,320,000円 | 65,000円 |
合計 | 6,590,000円 | 778,000円 |
受任後の状況
個人再生後の返済状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 130,000円 | 4,000円 |
B銀行 | 110,000円 | 3,000円 |
C社 | 400,000円 | 11,000円 |
Dファイナンス | 150,000円 | 4,000円 |
E銀行 | 800,000円 | 23,000円 |
合計 | 1,590,000円 | 45,000円 |
コメント
破産の場合、免責不許可となるおそれがあったことから、給与所得者等再生の方針としました。
また、夫に秘密で手続を進めることになりました。
申立後は、個人再生委員が選任され、オンラインカジノの取引経過等が詳細に調査されました。
もっとも、真摯に調査に協力をした結果、無事再生計画は認可されました。