個人再生の
解決事例
神奈川県在住case282
ご依頼者様の基本情報
S様/50代/男性/神奈川県在住/会社員
受任前の状況
事情
S様は、競馬やスロットのギャンブルに月10万円以上も投資するようになり、その原資を捻出するため、借入れやカード利用を継続し、次第に返済が困難となりました。
収入・資産の状況
収入:月収30万円
資産:退職金見込額35万円
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
Aカード | 350,000円 | 20,000円 |
Bカード | 150,000円 | 10,000円 |
Cカード | 590,000円 | 50,000円 |
Dカード | 240,000円 | 16,000円 |
E銀行 | 1,100,000円 | 20,000円 |
F社 | 370,000円 | 12,000円 |
G銀行 | 1,730,000円 | 20,000円 |
H銀行 | 1,190,000円 | 20,000円 |
合計 | 5,720,000円 | 168,000円 |
受任後の状況
個人再生後の返済状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
Aカード | 70,000円 | 2,000円 |
Bカード | 30,000円 | 初回一括 |
Cカード | 120,000円 | 3,000円 |
Dカード | 50,000円 | 2,000円 |
E銀行 | 220,000円 | 6,000円 |
F社 | 70,000円 | 2,000円 |
G銀行 | 340,000円 | 9,000円 |
H銀行 | 240,000円 | 7,000円 |
合計 | 1,140,000円 | 31,000円 |
コメント
破産の検討もしましたが、免責不許可事由に該当すること、少しでも返済したいという強い意向があったことから、小規模個人再生の方針としました。
受任後は、ギャンブルは一切止めて、収入の範囲内で家計の収支が回るよう節制を徹底しました。
申立後は特段問題となることはなく、債権者からの反対もなかったため、無事再生計画は認可されました。