個人再生の
解決事例

東京都在住case252

ご依頼者様の基本情報

O様/40代/女性/東京都在住/会社員

受任前の状況

事情

O様は、宝くじ等への投資、仕事上の接待交際費に支出をするため、借入れやクレジットカード利用を繰り返すようになりました。また、夫の法人設立に伴い、多額の貸付けを要求され、その原資を借入れで賄いました。その後、夫の事業が頓挫し、貸付金の回収もできなくなったことから、返済が困難な状況となりました。

収入・資産の状況

収入:月収27万円
資産:預貯金30万円 貸付金500万円 保険解約返戻金60万円

負債の状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
Aカード 410,000円 20,000円
B社 300,000円 10,000円
Cファイナンス 400,000円 20,000円
D銀行 2,350,000円 37,000円
Eカード 1,550,000円 45,000円
F銀行 3,350,000円 40,000円
G社 1,950,000円 55,000円
H銀行 1,600,000円 40,000円
I社 530,000円 26,000円
合計 12,440,000円 293,000円

受任後の状況

個人再生後の返済状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
Aカード 80,000円 2,000円
B社 60,000円 1,000円
Cファイナンス 80,000円 2,000円
D銀行 470,000円 10,000円
Eカード 310,000円 6,000円
F銀行 670,000円 14,000円
G社 390,000円 8,000円
H銀行 320,000円 7,000円
I社 110,000円 2,000円
合計 2,490,000円 52,000円

コメント

夫の会社は破産申立てをしたことから、貸付金の回収は不能となりましたが、安定した給与収入があったこと、保険等相当の資産を有していたこと等から、小規模個人再生の方針としました。
申立後、夫も別途破産手続中であったことから、再生計画の履行可能性が疑問視されましたが、家計表を継続提出することで十分な履行可能性が見込まれることを疎明しました。
結果、無事再生計画は認可され、家計の再建を図ることができました。

依頼者の声