個人再生の
解決事例

神奈川県在住case229

ご依頼者様の基本情報

R様/30代/男性/神奈川県在住/会社員

受任前の状況

事情

10年ほど前から、クレジットカードで服や日用品を購入することが多くなり、途中からリボ払いによる支払いに変更し、債務が増えていきました。その後、自宅を購入する際に、一旦全ての債務を完済しましたが、借入枠が増えたため再び借入れを繰り返してしまい、家計が回らなくなったため、当事務所にご相談に来られました。

収入・資産の状況

収入:月収42万円(ほか賞与年額86万円)
資産:現金96万円 保険解約返戻金191万円 自動車2台(査定額6万円) 自宅不動産663万円(90万円) 出資金100万円

負債の状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
A社 1,050,000円 26,000円
B社 650,000円 10,000円
Cカード 810,000円 40,000円
Dカード 580,000円 10,000円
E銀行 330,000円 6,000円
F銀行 1,610,000円 20,000円
G銀行 440,000円 10,000円
H社 160,000円 36,000円
I銀行 550,000円 110,000円
合計 6,180,000円 268,000円

受任後の状況

個人再生後の返済状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
A社 520,000円 11,000円
B社 320,000円 7,000円
Cカード 400,000円 8,000円
Dカード 290,000円 6,000円
E銀行 160,000円 3,000円
F銀行 800,000円 17,000円
G銀行 220,000円 4,000円
H社 80,000円 2,000円
I銀行 270,000円 6,000円
合計 3,060,000円 64,000円

コメント

R様は、自宅を妻と共有していたため、破産手続を避けて小規模個人再生手続を選択しました。また、本人の協力を得て、受任から2ヶ月足らずで申立てを行うことができました。
申立後は、休業している会社の過去の決算報告書や今後の収入の見込みを資料に基づいて説明し、弁済期間を4年とする再生計画案であれば、履行可能性が認められることを裁判所に上申いたしました。
その結果、R様のご希望のとおり、弁済期間を4年に延長した再生計画が認可され、余裕をもって弁済を行えることになりました。
R様は、債権者への弁済を速やかに開始できたことに安心されておりました。

依頼者の声