個人再生の
解決事例

東京都在住case225

ご依頼者様の基本情報

N様/40代/男性/東京都在住/会社員

受任前の状況

事情

N様は、共働きの奥様が出産・育児を機に会社を退職し、家計全体の収入が減少した後、生活水準を下げることができず、借入れを開始しました。その後、子が私立の小学校に進学して教育費が嵩んだため、借入額が増えていきました。また、S様が体調不良で会社を長期間休職したことも重なり、次第に自転車操業の状態になっていったため、当事務所にご相談に来られました。

収入・資産の状況

収入:月収39万円(ほか賞与年額180万円)
資産:退職金269万円 自動車(査定額0円) 太陽光発電設備(査定額0円) 自宅不動産140万円

負債の状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
A銀行 1,020,000円 30,000円
Bカード 480,000円 20,000円
C社 1,070,000円 20,000円
D社 930,000円 10,000円
E社 360,000円 20,000円
Fカード 570,000円 20,000円
Gカード 2,270,000円 30,000円
H銀行 5,530,000円 50,000円
I銀行 530,000円 10,000円
Jファイナンス 590,000円 10,000円
K社 100,000円 2,000円
L社 330,000円 10,000円
合計 13,780,000円 232,000円
M銀行(住宅ローン) 28,820,000円 110,000円

受任後の状況

個人再生後の返済状況

借入先 借入残高 3ヶ月ごとの返品額
A銀行 310,000円 5,000円
Bカード 150,000円 2,000円
C社 320,000円 5,000円
D社 280,000円 5,000円
E社 110,000円 2,000円
Fカード 170,000円 3,000円
Gカード 690,000円 11,000円
H銀行 1,680,000円 28,000円
I銀行 160,000円 3,000円
Jファイナンス 180,000円 3,000円
K社 30,000円 初回一括
L社 100,000円 2,000円
合計 4,180,000円 69,000円
M銀行(住宅ローン) 28,820,000円 110,000円

コメント

N様はご自宅を所有されていたため、個人再生の方針としました。た過半数の債権者から反対される可能性が高かったため、給与所得者等再生での申立てとなりました。それでも、S様は高額の収入を得ていて、履行可能性は十分に認められたため、手続を進めることができました。
S様は申立前の直近2年間で何度か休職をする等、所得の変動が大きかったため、現在は復職し、安定した収入を得られていることを丁寧に説明し、今後得られる収入に基づいた可処分所得額を算出いたしました。
その結果、申立後の手続きは滞りなく進み、申立てから5ヶ月後に認可決定を得ることができました。

依頼者の声