個人再生の
解決事例

神奈川県在住case224

ご依頼者様の基本情報

M様/30代/男性/神奈川県在住/会社員

受任前の状況

事情

M様は、6年ほど前からバイナリーオプション取引を始めました。当初は自己の給与の範囲内での投資でしたが、損失を取り戻すために借入れをするようになりました。途中からはFX取引も行うようになり、自身の時計や携帯電話を売却して投資と返済を続けていました。しかし、これ以上の借入れと返済は困難となり、当事務所へご相談に来られました。

収入・資産の状況

収入:月収25万円
資産:預貯金27万円

負債の状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
A社 560,000円 13,000円
Bカード 160,000円 50,000円
Cカード 1,610,000円 67,000円
D社 150,000円 10,000円
E社 1,620,000円 30,000円
F社 430,000円 10,000円
G社 290,000円 30,000円
H社 1,150,000円 24,000円
I社 1,050,000円 30,000円
Jカード 600,000円 20,000円
K社 240,000円 100,000円
Lファイナンス 110,000円 4,000円
M社 210,000円 10,000円
N社 380,000円 20,000円
Oファイナンス 310,000円 15,000円
合計 8,870,000円 433,000円

受任後の状況

個人再生後の返済状況

借入先 借入残高 3ヶ月ごとの返品額
A社 110,000円 9,000円
Bカード 30,000円 初回一括
Cカード 320,000円 27,000円
D社 30,000円 初回一括
E社 320,000円 27,000円
F社 90,000円 7,000円
G社 60,000円 5,000円
H社 230,000円 19,000円
I社 210,000円 18,000円
Jカード 120,000円 10,000円
K社 50,000円 4,000円
Lファイナンス 20,000円 初回一括
M社 40,000円 初回一括
N社 80,000円 6,000円
Oファイナンス 60,000円 5,000円
合計 1,770,000円 137,000円

コメント

M様の借入れの原因は、FX取引等のギャンブル性の高い取引に基づくものでした。また、換金行為もあり、破産手続上の免責不許可事由が多く見受けられました。そして、Y様は実家暮らしだったため、支出に余裕がありました。そのため、破産手続を避けて小規模個人再生手続を選択しました。
M様には大きな資産はなく、家計表で債権者への返済原資も充分に出ていたため、申立後の手続きは滞りなく進みました。そして、申立てから5ヶ月後に認可決定が下り、返済を開始することができました。

依頼者の声