個人再生の
解決事例

神奈川県在住case218

ご依頼者様の基本情報

G様/40代/男性/神奈川県在住/会社員

受任前の状況

事情

G様は、5年ほど前にご自宅を購入し、住宅ローンの返済を開始しました。新居で新たに揃えた家具等も借入れで準備したため、収入に比して返済が多い状況でした。その後も、収入が上がるにつれて、旅行や競馬等へも支出するようになり、債務は大きくなっていきました。その後は返済と借入れを繰り返す状況になり、返済が困難となったため、当事務所に相談に来られました。

収入・資産の状況

収入:月収30万円(ほか賞与年額100万円)
資産:現金30万円、保険解約返戻金20万円、退職金90万円(8分の1を清算価値に計上)、自動車(査定額0円)、自宅不動産2650万円(オーバーローン)、仮想通貨(時価3000円)

負債の状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
A社 4,450,000円 122,000円
Bカード 2,640,000円 80,000円
C銀行 3,360,000円 45,000円
D銀行 210,000円 5,000円
E銀行 110,000円 10,000円
F銀行 2,010,000円 30,000円
合計 12,780,000円 292,000円
G銀行(住宅ローン) 31,980,000円 105,000円

受任後の状況

個人再生後の返済状況

借入先 借入残高 3か月ごとの返済額
A社 890,000円 45,000円
Bカード 530,000円 26,000円
C銀行 680,000円 34,000円
D銀行 40,000円 初回一括
E銀行 20,000円 初回一括
F銀行 400,000円 20,000円
合計 2,560,000円 125,000円
G銀行(住宅ローン) 31,980,000円 105,000円

コメント

G様は、自宅を残すことを希望されたため、小規模個人再生手続を選択しました。
申立ての際は、ご本人からの説明を元に、ビットコインを取得した経緯や現在の資産価値等を報告しました。また、家計上の各支出項目も全て合理的な支出であることを詳細に説明しました。
その結果、特段の問題なく手続きを進めることができ、5ヶ月後に認可を得ることができました。

依頼者の声