個人再生の
解決事例

東京都在住case215

ご依頼者様の基本情報

D様/30代/男性/東京都在住/会社員

受任前の状況

事情

D様は、前勤務先で同僚等と頻繁にパチンコや競馬などのギャンブルをするようになり、その資金を捻出するため、借入れやカード利用が増加しました。また、転職後、営業職という性質上、取引先等に対する接待が多くなり、接待交際費を賄うため、さらにカード利用が増えました。そして、次第に返済が困難となりました。

収入・資産の状況

収入:月収33万円
資産:車85万円

負債の状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
A社 1,190,000円 43,000円
B銀行 2,730,000円 35,000円
C銀行 530,000円 10,000円
D銀行 2,300,000円 25,000円
E銀行 530,000円 10,000円
合計 7,280,000円 123,000円

受任後の状況

個人再生後の返済状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
A社 240,000円 7,000円
B銀行 550,000円 15,000円
C銀行 100,000円 3,000円
D銀行 460,000円 13,000円
E銀行 110,000円 3,000円
合計 1,460,000円 41,000円

コメント

破産の場合、免責不許可事由に該当し得ること、価値が20万円の車を有していたことなどから、自己破産ではなく、小規模個人再生の方針としました。
受任後、ギャンブルや過剰な接待はやめていただき,家計の節約を図りました。
申立後,特段問題となる点はなく,債権者から半数以上の反対も出なかったため,再生計画は認可され,家計の再建を図ることができました。

依頼者の声