個人再生の
解決事例

千葉県在住case212

ご依頼者様の基本情報

A様/60代/男性/千葉県在住/会社員

受任前の状況

事情

A様は、住宅購入後、転職をした結果収入が減少したこと、3人の子らの教育費の負担が増加したことなどから、借入れやカード利用が増え、返済が困難になりました。

収入・資産の状況

収入:月収49万円(ほか賞与年額85万円)
資産:現金90万円 預貯金40万円 保険解約返戻金550万円 株式30万円不動産200万円

負債の状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
A社 2,200,000円 300,000円
B社 3,600,000円 70,000円
C社 3,300,000円 110,000円
Dカード 3,000,000円 70,000円
E社 5,000,000円 70,000円
F社 1,000,000円 20,000円
G社 6,300,000円 70,000円
H社 1,500,000円 40,000円
I社 1,400,000円 40,000円
合計 27,300,000円 790,000円
J銀行(住宅ローン) 58,000,000円 189,000円

受任後の状況

個人再生後の返済状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
A社 600,000円 10,000円
B社 1,000,000円 16,000円
C社 900,000円 15,000円
Dカード 800,000円 14,000円
E社 1,300,000円 22,000円
F社 300,000円 5,000円
G社 1,700,000円 30,000円
H社 400,000円 7,000円
I社 400,000円 6,000円
合計 7,400,000円 125,000円
J銀行(住宅ローン) 58,000,000円 189,000円

コメント

住宅を残したいという希望があったこと、相当程度の安定した収入があったことに加え、保険等の資産を有していたことから、小規模個人再生の方針としました。
多くの資産を有していたことから事前に詳細な調査をした上で、申立てをしました。申立後、特段問題となる点はなく、債権者から半数の反対もでなかったことから、再生計画が認可されました。清算価値基準での返済となりましたが、収入の範囲で十分に完済が見込めることになりました。