個人再生の
解決事例

東京都在住case203

ご依頼者様の基本情報

R様/50代/男性/東京都在住/会社員

受任前の状況

事情

R様は、5年ほど前から開始した仮想通貨の取引によって300万円以上の損失を出し、その補填のための借入れを繰り返したことで債務が増大していきました。また、勤務先の配置転換や働き方改革による残業規制の影響で収入が減少し、返済が困難となったため、当事務所にご相談に来られました。

収入・資産の状況

収入:月収27万円(ほか賞与年額20万円)
資産:特になし

負債の状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
A社 700,000円 21,000円
B社 1,340,000円 20,000円
Cカード 180,000円 3,000円
Dカード 2,180,000円 25,000円
E銀行 550,000円 10,000円
F社 520,000円 100,000円
G銀行 1,100,000円 20,000円
H社 2,320,000円 20,000円
I社 1,120,000円 30,000円
J社 440,000円 10,000円
K社 100,000円 一度も返済していない
合計 10,550,000円 259,000円

受任後の状況

個人再生後の返済状況

借入先 借入残高 3ヵ月ごとの返済額
A社 140,000円 7,000円
B社 270,000円 13,000円
Cカード 40,000円 初回一括
Dカード 440,000円 22,000円
E銀行 110,000円 6,000円
F社 100,000円 5,000円
G銀行 220,000円 11,000円
H社 460,000円 23,000円
I社 220,000円 11,000円
J社 90,000円 4,000円
K社 20,000円 初回一括
合計 2,110,000円 102,000円

コメント

R様は、過去に破産免責を受けていました。そして、2度目の破産手続きは行わず、債権者に返済することを希望されたため、個人再生手続を選択しました。
当初、再生計画案への反対が予想される債権者がいたため、給与所得者等再生を予定していましたが、代位弁済によって債権者が変わったため、小規模個人再生での申立てに変更いたしました。その結果、お支払い総額が150万円以上減少し、家計を切り詰め過ぎない再生計画案を作成することができました。
申立後は、滞りなく手続きが進み、5ヶ月後に認可決定が下りました。

依頼者の声