個人再生の
解決事例
埼玉県在住case201
ご依頼者様の基本情報
P様/40代/男性/埼玉県在住/会社員
受任前の状況
事情
P様は、5年ほど前から生活費の不足分をクレジットカードのリボ払いで補う生活を続けていました。枠がいっぱいになると別のカードを作成し、収入の多くを返済に充てる状況が続いたため、ご相談に来られました。
収入・資産の状況
収入:月収26万円(賞与なし)
資産:特になし
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
Aカード | 800,000円 | 25,000円 |
Bカード | 590,000円 | 21,000円 |
C社 | 1,210,000円 | 40,000円 |
D銀行 | 450,000円 | 10,000円 |
合計 | 3,050,000円 | 96,000円 |
受任後の状況
個人再生後の返済状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
Aカード | 260,000円 | 7,000円 |
Bカード | 190,000円 | 6,000円 |
C社 | 400,000円 | 11,000円 |
D銀行 | 150,000円 | 4,000円 |
合計 | 1,000,000円 | 28,000円 |
コメント
P様の負債額は、比較的少額でしたので、当初は任意整理による分割弁済を想定していました。しかし、コロナ禍の影響で自宅勤務となり、残業が行えなくなったことで収入が減少しました。そのため、方針を個人再生に変更いたしました。
申立後は、個人再生委員が選任されなかったため、迅速に手続が進みました。そして、履行テストの積立ても滞ることなく行なっていただき、申立てから5ヶ月後に認可決定が下りました。