個人再生の
解決事例

群馬県在住case199

ご依頼者様の基本情報

M様/40代/男性/群馬県在住/会社員

受任前の状況

事情

M様は、クレジットカードのリボ払いを利用して生活費や物品購入費の不足分を補う生活を数年間続けていました。そして、リボ払いのため元金がなかなか減らず、支払いが困難となり、司法書士事務所に任意整理を依頼し、1年以上支払いを継続しましたが、収入に比して多額の支払いを今後も続けていくことは困難であると考え、改めて当事務所に債務整理のご依頼をされました。

収入・資産の状況

収入:月収23万円(ほか賞与年額52万円)
資産:中小企業退職金共済95万円 自動車(時価25万円)

負債の状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
A社 300,000円 5,000円
Bカード 760,000円 15,000円
C社 830,000円 13,000円
D社 400,000円 16,000円
Eカード 340,000円 22,000円
F社 680,000円 23,000円
合計 3,310,000円 94,000円

受任後の状況

個人再生後の返済状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
A社 90,000円 3,000円
Bカード 230,000円 6,000円
C社 250,000円 7,000円

D社 120,000円 3,000円
Eカード 100,000円 3,000円
F社 210,000円 6,000円
合計 1,000,000円 28,000円

コメント

M様は、債権者への配当となるような大きな資産をお持ちではありませんでしたが、債権者への返済を希望されたため、個人再生手続を選択しました。
分割で弁護士費用をお支払いいただいた後、コロナ禍の緊急事態宣言の中、申立てを行いました。事前に追加の報告書を提出していたため、滞りなく進めることができました。
また、M様は、コロナ禍による収入の減少などはなく、履行テストも無事に行われ、申立てから7ヶ月後に認可決定が下りました。

依頼者の声