個人再生の
解決事例
東京都在住case197
ご依頼者様の基本情報
L様/50代/男性/東京都在住/会社員
受任前の状況
事情
A様は、7年ほど前から複数のカードローンを利用して交際費やキャバクラ等の遊興費に充てることが多くなっていきました。そのような生活を長年続けていたため、次第に返済が難しくなり、ご相談に来られました。
収入・資産の状況
収入:月収21万円(ほか賞与年額48万円)
資産:保険解約返戻金14万円 退職金見込額175万円 過払金72万円
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 1,300,000円 | 21,000円 |
Bカード | 1,550,000円 | 20,000円 |
Cカード | 500,000円 | 18,000円 |
Dカード | 910,000円 | 15,000円 |
E社 | 360,000円 | 8,000円 |
F社 | 1,340,000円 | 20,000円 |
G銀行 | 1,080,000円 | 25,000円 |
H銀行 | 1,100,000円 | 25,000円 |
合計 | 8,140,000円 | 152,000円 |
受任後の状況
個人再生後の返済状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 260,000円 | 7,000円 |
Bカード | 310,000円 | 9,000円 |
Cカード | 100,000円 | 3,000円 |
Dカード | 180,000円 | 5,000円 |
E社 | 70,000円 | 2,000円 |
F社 | 270,000円 | 7,000円 |
G銀行 | 220,000円 | 6,000円 |
H銀行 | 220,000円 | 6,000円 |
合計 | 1,630,000円 | 45,000円 |
コメント
L様は、債権者へ返済することを希望されたため、個人再生手続の方針としました。また、債権調査の結果、過払金が生じていたことが判明したため、これを回収して弁護士費用に充当することができたため、当初の予定よりも数ヶ月早く申立てを行うことができました。
申立後は、コロナ禍の影響による収入減少等もなく、履行テストは無事に行われ、申立てから5ヶ月後に認可決定を得ることができました。