個人再生の
解決事例

神奈川県在住case184

ご依頼者様の基本情報

Y様/40代/女性/神奈川県在住/会社員

受任前の状況

事情

Y様は、夫が体調を崩し、その介護に専念することとしたため、休職し収入が減少しました。夫も無収入となり、家計のやりくりができなくなり、借入れをすることになりました。その後、夫は他界し、従前の自宅を処分し、新居を購入しましたが、夫の負債を相続したこと、住宅の建築会社とトラブルがあったこと、新居購入までに多数のペットの保管費用の負担が生じたことなどから、次第に返済が困難になりました。

収入・資産の状況

収入:月収43万円
資産:保険解約返戻金20万円、自動車(40万円)、不動産(オーバーローン)

負債の状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
Aカード 600,000円 20,000円

B社 1,380,000円 29,000円
C社 940,000円 26,000円
Dカード 2,890,000円 50,000円
E銀行 1,060,000円 12,000円
F銀行 640,000円 10,000円
G社 30,000円 3,000円
H銀行 830,000円 20,000円
I社 310,000円 7,000円
J社 180,000円 3,000円
Kカード 570,000円 20,000円
L銀行 610,000円 8,000円
M社 1,180,000円 40,000円
合計 11,220,000円 248,000円
N銀行(住宅ローン) 40,940,000円 138,000円

受任後の状況

個人再生後の返済状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
Aカード 120,000円 2,000円

B社 280,000円 5,000円
C社 190,000円 3,000円
Dカード 580,000円 10,000円
E銀行 210,000円 3,000円
F銀行 130,000円 2,000円
G社 10,000円 初回一括
H銀行 170,000円 3,000円
I社 60,000円 初回一括
J社 40,000円 初回一括
Kカード 110,000円 2,000円
L銀行 120,000円 2,000円
M社 240,000円 4,000円

合計 2,260,000円 36,000円
N銀行(住宅ローン) 40,940,000円 138,000円

コメント

夫が他界後に購入した住宅を残したいという強い希望がありましたので、小規模個人再生の方針としました。
夫の相続債務等があったため、丁寧に債権調査を行った後、申立てをしました。
申立後、これまでの経緯等について詳細な報告を追完したことから、特段問題となることはなく、結果、債権者から過半数の反対のなく、無事再生計画は認可されました。

依頼者の声