個人再生の
解決事例

茨城県在住case154

ご依頼者様の基本情報

T様/50代/男性/茨城県在住/会社員

受任前の状況

事情

T様は、加齢による体調不良もあり、今後は派遣社員やアルバイトとして収入を得ていくことは難しいと判断し、広告料等の収入で生活費を得ることを考え、多数の情報商材を購入しました。しかし、詐欺まがいの情報商材もあり、安定して収入を得られるものはありませんでした。その結果、情報商材購入のための借入金のみが残り、返済が困難となったためご相談に来られました。

収入・資産の状況

収入:月収40万円
資産:自動車(時価0円)

負債の状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
A社 90,000円 5,000円
B社 380,000円 6,000円
C社 420,000円 7,000円
D銀行 860,000円 14,000円
Eカード 210,000円 5,000円
Fカード 940,000円 14,000円
G銀行 1,940,000円 24,000円
Hカード 80,000円 4,000円
I銀行 1,760,000円 60,000円
J社 770,000円 一度も返済なし
合計 7,450,000円 139,000円

受任後の状況

個人再生後の返済状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
A社 20,000円 初回一括
B社 75,000円 2,000円
C社 85,000円 2,000円
D銀行 170,000円 5,000円
Eカード 40,000円 1,000円
Fカード 190,000円 5,000円
G銀行 390,000円 11,000円
Hカード 20,000円 初回一括
I銀行 350,000円 10,000円
J社 150,000円 4,000円
合計 1,490,000円 40,000円

コメント

T様は、弁護士介入後に派遣社員として再就職し、毎月40万円以上の収入がありました。そして、ご本人の希望もあったため、任意整理手続により分割返済をすることになりました。
しかし、その後、高齢の母が体調不良となり、介護の時間をこれまでよりも多く取る必要が生じ、収入が減少して返済が困難となりました。そのため、改めてT様と方針を検討して、個人再生手続に方針を変更しました。
個人再生申立ての直後に、非減免債権の債権者から訴訟提起がありましたが、再生計画案の履行時と履行後の毎月の返済金額を交渉し、円満に和解で解決をすることができました。
その後は、問題なく手続きが進み、申立てから5ヶ月後に無事認可決定を得ることができました。
T様は、非減免債権について特にご心配をされていたため、再生計画に含めて全て解決を図れたことで、とても安心されていました。

依頼者の声