個人再生の
解決事例
千葉県在住case147
ご依頼者様の基本情報
N様/40代/男性/千葉県在住/会社員
受任前の状況
事情
N様は、交通事故を起こしてしまい、その損害賠償金を捻出するため、借入れを始めました。その後も、車両の買替費用などで借入れをし、次第に、返済のために借入れをせざるを得ない悪循環に陥ってしまいました。
収入・資産の状況
収入:月収26万円(ほか賞与年額100万円)
資産:預貯金30万円、退職金見込額100万円、社内積立15万円、保険解約返戻金10万円
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 310,000円 | 10,000円 |
B社 | 400,000円 | 10,000円 |
Cカード | 170,000円 | 30,000円 |
D銀行 | 3,130,000円 | 35,000円 |
E銀行 | 1,760,000円 | 55,000円 |
F銀行 | 520,000円 | 10,000円 |
合計 | 6,290,000円 | 150,000円 |
受任後の状況
個人再生後の返済状況
借入先 | 認可された弁済総額 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 70,000円 | 1,000円 |
B社 | 90,000円 | 2,000円 |
Cカード | 40,000円 | 初回一括 |
D銀行 | 730,000円 | 15,000円 |
E銀行 | 410,000円 | 9,000円 |
F銀行 | 120,000円 | 3,000円 |
合計 | 1,460,000円 | 30,000円 |
コメント
少しずつでも返済をしていきたいという希望があったことから、自己破産ではなく、小規模個人再生の方針としました。
特段、高額な資産も保有しておらず、一部の多額の債権を有する債権者から反対される見込みもなかったため、無事、再生計画は認可されました。
当初、T様は、勤務先に手続のことを知られないか不安でしたが、官報に掲載されても、結果として勤務先に知られることはなく、安堵されていました。