個人再生の
解決事例

千葉県在住case126

ご依頼者様の基本情報

N様/40代/男性/千葉県在住/会社員

受任前の状況

事情

N様は、所有する車をたびたび買い替えたり、改造をしたりするなど、趣味の車に多額の出費をし、これらの車両費を捻出するために、借金をしました。その後、返済が困難になり始め、別の弁護士に個人再生の依頼をしましたが、その弁護士に辞任されてしまい、当事務所に相談に来られました。

収入・資産の状況

収入:月収45万円
資産:預貯金45万円,退職金見込額90万円,保険解約返戻金32万円

負債の状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
A社 950,000円 36,000円
B社 1,210,000円 30,000円
C社 3,330,000円 60,000円
D社 780,000円 35,000円
E社 490,000円 30,000円
F社 770,000円 25,000円
G社 590,000円 15,000円
H社 1,260,000円 35,000円
I社 2,570,000円 30,000円
J社 700,000円 15,000円
K社 5,740,000円 70,000円
合計 18,390,000円 381,000円

受任後の状況

個人再生後の返済状況

借入先 認可された弁済総額 毎月の返済額
A社 150,000円 3,000円
B社 200,000円 4,000円
C社 540,000円 11,000円
D社 130,000円 3,000円
E社 80,000円 2,000円
F社 130,000円 3,000円
G社 90,000円 2,000円
H社 210,000円 4,000円
I社 420,000円 9,000円
J社 110,000円 2,000円
K社 940,000円 20,000円
合計 3,000,000円 63,000円

コメント

少しずつでも返済をしていきたいという希望があったこと、借入れの原因のほとんどが車両費にあり浪費の疑いがあったこと、安定した収入や相当額の資産があったことなどから、自己破産ではなく、小規模個人再生の方針としました。
申立後、手続は問題なく進行し、債権者から過半数の反対もなかったため、再生計画は認可されました。結果、1800万円以上あった借金は300万円まで減縮され、これを4年間(48回払い)で返済していくことになりました。

依頼者の声