個人再生の
解決事例
東京都在住case106
ご依頼者様の基本情報
K様/30代/女性/東京都在住/会社員
受任前の状況
事情
K様は、勤務先の収入が減少し、食費や家賃等の生活費を支払うことが困難になったため、複数の銀行からカードローンによる借入れをされていました。その後、クレジットカードのリボショッピングも利用され、返済がとても追いつかない状況になったため、ご相談に来られました。
収入・資産の状況
収入:月収20万円
資産:特になし
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 310,000円 | 15,000円 |
B社 | 970,000円 | 15,000円 |
C社 | 840,000円 | 18,000円 |
D社 | 1,020,000円 | 24,000円 |
E社 | 210,000円 | 8,000円 |
F社 | 850,000円 | 27,000円 |
G社 | 110,000円 | 3,000円 |
H社 | 600,000円 | 10,000円 |
I社 | 520,000円 | 10,000円 |
合計 | 5,430,000円 | 130,000円 |
受任後の状況
個人再生後の返済状況
借入先 | 認可された弁済総額 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 60,000円 | 3,000円 |
B社 | 190,000円 | 10,000円 |
C社 | 170,000円 | 9,000円 |
D社 | 210,000円 | 10,000円 |
E社 | 40,000円 | 2,000円 |
F社 | 170,000円 | 9,000円 |
G社 | 20,000円 | 1,000円 |
H社 | 120,000円 | 6,000円 |
I社 | 100,000円 | 5,000円 |
合計 | 1,080,000円 | 55,000円 |
コメント
K様は、過去に破産免責を受けており、二度目の破産は避けたいとのご希望もあったため、個人再生手続(小規模個人再生)を選択しました。
債権者への返済に充てる原資にあまり余裕はない収支状況でしたが、再生計画案の返済期間を最長の5年にして、毎月の支払金額を少なくすることで履行可能性を確保することができました。
そして、申立てから7ヶ月後に再生計画案の認可決定を得ることができました。
K様は、二度目の債務整理手続きのため心配されていましたが、無事手続が終了したことで、とても安心されていました。