個人再生の
解決事例
茨城県在住case40
ご依頼者様の基本情報
T様/60代/男性/茨城県在住/会社員
受任前の状況
事情
知人の債務の連帯保証人となり、この保証債務を返済するために借入れを行う等して債務を負われたという事情がありました。
収入・資産の状況
月収:18万円(ほか,ボーナスあり) 資産:なし
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 1,300,000円 | 20,000円 |
B社 | 1,000,000円 | 20,000円 |
C社 | 2,800,000円 | 30,000円 |
合計 | 5,100,000円 | 70,000円 |
受任後の状況
個人再生後の返済状況
借入先 | 認可された弁済総額 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 310,000円 | 9,000円 |
B社 | 220,000円 | 6,000円 |
C社 | 560,000円 | 15,000円 |
合計 | 1,090,000円 | 30,000円 |
コメント
個人再生手続において再生計画案が認められるためには、再生計画期間中、安定した収入が見込まれることが必要になりますが、T様の場合、申立時60歳であったため、今後の収入の見込みについて説明が必要でした。
具体的には、現職場で60歳以降も雇用が継続される見込みであること、収入額についても大きな変動が無いこと等を、職場の規程や同僚の方の例を報告する等して、裁判所及び再生委員に対して説明しました。
結果、無事、再生計画は認可され、生活に無理のない範囲で返済をしていけることになりました。