個人再生の
解決事例
東京都在住case23
ご依頼者様の基本情報
C様/30代/男性/東京都在住/会社員
受任前の状況
事情
C様は、住宅購入の際、家財道具調達のため、カードを利用するようになりました。その後、仕事の関係で残業代が減少したこと、接待費等が増加したことなどから、次第に借入が増え、返済が困難になってしまいました。また、4人のお子さんの養育・教育費も家計を圧迫していました。
収入・資産の状況
月収:31万円 自動車:査定0円 不動産(自宅戸建):オーバーローン
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 130,000円 | 10,000円 |
B社 | 40,000円 | 5,000円 |
C社 | 500,000円 | 25,000円 |
D社 | 1,600,000円 | 25,000円 |
E社 | 400,000円 | 12,000円 |
F社 | 500,000円 | 10,000円 |
G社 | 3,200,000円 | 35,000円 |
合計(住宅ローン除く) | 6,370,000円 | 122,000円 |
H社(住宅ローン) | 35,000,000円 | 90,000円 |
受任後の状況
個人再生後の返済状況
借入先 | 認可された弁済総額 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 26,000円 | 初回一括 |
B社 | 8,000円 | 初回一括 |
C社 | 100,000円 | 1,700円 |
D社 | 350,000円 | 6,000円 |
E社 | 75,000円 | 1,300円 |
F社 | 120,000円 | 2,000円 |
G社 | 700,000円 | 12,000円 |
合計(住宅ローン除く) | 1,379,000円 | 23,000円 |
H社(住宅ローン) | 35,000,000円 | 90,000円 |
コメント
会社勤めで、安定かつ継続した収入が見込まれ、また自宅を残したいというご希望でしたので、小規模個人再生の手続を採ることにしました。
しかし、お子さんらの進学等で、今後養育・教育費の増加が見込まれたため、再生計画の履行可能性を確保するため、5年の返済計画をしました。
仕事の関係で、書類取得に時間がかかってしまいましたが、申立後特に問題もなく、無事計画は認可されました。
受任前、住宅ローンを除いて毎月の返済額が12万2000円だったところが、2万3000円となり、経済的再生を図ることができました。