個人再生の
解決事例
東京都在住case3
ご依頼者様の基本情報
C様/50代/女性/東京都在住/派遣社員
受任前の状況
事情
借入の原因としては、ショッピングのほかパチンコ等のギャンブルもあったものの、病気による収入減で借入が増えた面もあったことから、破産も検討しましたが、ご本人の強い希望で、一部でも債務を返済することになる個人再生手続を選択しました。
収入・資産の状況
手取り年収:約360万円 資産:特になし
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 520,000円 | 25,000円 |
B社 | 900,000円 | 20,000円 |
C社 | 1,700,000円 | 55,000円 |
D社 | 1,550,000円 | 30,000円 |
E社 | 2,000,000円 | 46,000円 |
合計 | 6,670,000円 | 176,000円 |
受任後の状況
個人再生後の返済状況
借入先 | 認可された弁済総額 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 104,000円 | 2,900円 |
B社 | 182,000円 | 5,100円 |
C社 | 337,000円 | 9,400円 |
D社 | 350,000円 | 9,700円 |
E社 | 460,000円 | 12,800円 |
合計 | 1,433,000円 | 39,900円 |
コメント
特に目立った財産もなく、債務額等にも争いはなかったことから、毎月の返済原資4万円が捻出できれば問題のない事案でしたが、C様は弁護士介入以来無駄遣いを止め、4万円を債務の返済に回しても、少しずつ貯蓄もできるほどに家計を改善していましたので、原則通り弁済期間は3年で無事に認可決定を得ました。
当初670万円ほどあった債務は、140万円程度まで減り、毎月の弁済額も14万円近く減らすことができました。