個人再生の
解決事例
東京都在住case354
ご依頼者様の基本情報
J様/50代/男性/東京都在住/会社員
受任前の状況
事情
J様は、離婚後、ストレスを発散するため、競馬やゲーム等の浪費的行為を繰り返すようになり、この遊興費を捻出するため、借入れやカード利用を繰り返し、返済が困難となりました。
収入・資産の状況
収入:月収31万円
資産:預貯金30万円、有価証券150万円、自動車10万円
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
Aカード | 2,060,000円 | 33,000円 |
B社 | 1,260,000円 | 48,000円 |
Cカード | 1,110,000円 | 72,000円 |
D社 | 1,210,000円 | 30,000円 |
Eカード | 650,000円 | 27,000円 |
F銀行 | 2,140,000円 | 30,000円 |
合計 | 8,430,000円 | 240,000円 |
受任後の状況
個人再生後の返済状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
Aカード | 410,000円 | 11,000円 |
B社 | 250,000円 | 7,000円 |
Cカード | 220,000円 | 6,000円 |
D社 | 250,000円 | 7,000円 |
Eカード | 130,000円 | 4,000円 |
F銀行 | 430,000円 | 12,000円 |
合計 | 1,690,000円 | 47,000円 |
コメント
破産の場合、免責不許可事由に該当すること、有価証券等の資産を保有していたことから、破産手続は避け、小規模個人再生の方針としました。
受任後は、ギャンブル等の浪費的行為は一切止め、収入の範囲内で生活ができるよう、家計の節約に努めました。
申立後は特段問題となる点はなく、履行テストも遅滞なく実施され、債権者から過半数の反対もなかったため、無事再生計画は認可されました。