個人再生の
解決事例

神奈川県在住case344

ご依頼者様の基本情報

Z様/50代/男性/神奈川県在住/会社員

受任前の状況

事情

Z様は、父母の介護費用や自動車購入費用を捻出するため、借入れやカード利用に依存するようになり、一度、別の弁護士に任意整理を依頼したものの、根本的な解決にはならず、返済が困難な状況に陥ってしまいました。

収入・資産の状況

収入:月収27万円(ほか賞与年額43万円)
資産:退職金見込額200万円、不動産450万円

負債の状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
Aカード 3,170,000円 31,000円
Bファイナンス 290,000円 13,000円
Cカード 2,350,000円 39,000円
D社 1,290,000円 41,000円
Eファイナンス 1,920,000円 25,000円
F銀行 680,000円 10,000円
Gファイナンス 180,000円 8,000円
K銀行(住宅ローン保証債務) 24,280,000円 0円
合計 34,160,000円 167,000円

受任後の状況

個人再生後の返済状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
Aカード 450,000円 7,500円
Bファイナンス 40,000円 初回一括
Cカード 330,000円 5,500円
D社 180,000円 3,100円
Eファイナンス 270,000円 4,500円
F銀行 100,000円 1,600円
Gファイナンス 26,000円 初回一括
K銀行(住宅ローン保証債務) 3,420,000円 57,000円
合計 4,810,000円 79,200円

コメント

妻が所有する自宅の持分を有していたことから、債権者1社が過半数の債権を有していたことから、破産ではなく、給与所得者等再生の方針としました。

申立後、再生委員が選任されましたが、大きな問題となる点はなく、家計の引締めも実践できたことから、無事再生計画は認可され、経済的な再建を図ることができました。

依頼者の声