個人再生の
解決事例
千葉県在住case296
ご依頼者様の基本情報
E様/30代/男性/千葉県在住/会社員
受任前の状況
事情
E様は、長期間にわたってFX投資を繰り返し、その原資を捻出するため借入れをしました。しかし、投資は失敗し、返済が困難となりました。
収入・資産の状況
収入:月収万36円(ほか賞与年額20万円)
資産:預貯金100万円 有価証券20万円
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 2,990,000円 | 25,000円 |
B社 | 1,110,000円 | 20,000円 |
Cファイナンス | 5,350,000円 | 80,000円 |
D社 | 1,560,000円 | 20,000円 |
E社 | 960,000円 | 20,000円 |
合計 | 11,970,000円 | 165,000円 |
受任後の状況
個人再生後の返済状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 600,000円 | 16,500円 |
B社 | 220,000円 | 6,000円 |
Cファイナンス | 1,070,000円 | 30,000円 |
D社 | 320,.000円 | 9,000円 |
E社 | 190,000円 | 5,000円 |
合計 | 2,400,000円 | 66,500円 |
コメント
借入原因が投資の失敗にあったことなどから、破産手続は避け、小規模個人再生の方針としました。
FX投資が長期かつ多額であったことから、その調査のため、個人再生委員が選任されました。
もっとも、証券口座の履歴等をすべて提出し、個人再生委員の理解を得られたため、問題となるような事態は発生しませんでした。
債権者から過半数の反対もなく、無事再生計画は認可され、経済的な再建を図ることができました。