個人再生の
解決事例
神奈川県在住case270
ご依頼者様の基本情報
G様/30代/男性/神奈川県在住/会社員
受任前の状況
事情
G様は、営業職という仕事柄、顧客獲得等のため、飲食等の接待交際をすることが多くあり、自己負担でクレジットカードの利用を繰り返すようになりました。その後、返済や生活費を捻出するため、借入れに依存せざるを得ない悪循環に陥りました。状況を打開するために始めた不動産投資にも失敗し、返済が困難となりました。
収入・資産の状況
収入:月収45万円
資産:現金40万円、預貯金100万円、退職金見込額280万円、保険解約返戻金70万円
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 1,040,000円 | 27,000円 |
B社 | 11,890,000円 | 139,000円 |
C社 | 1,520,000円 | 100,000円 |
D社 | 4,180,000円 | 100,000円 |
E銀行 | 3,330,000円 | 50,000円 |
F銀行 | 4,130,000円 | 40,000円 |
G社 | 8,560,000円 | 116,000円 |
H社 | 4,580,000円 | 70,000円 |
合計 | 39,230,000円 | 642,000円 |
受任後の状況
個人再生後の返済状況
借入先 | 借入残高 | 3ヵ月ごとの返済額 |
---|---|---|
A社 | 100,000円 | 5,000円 |
B社 | 1,190,000円 | 60,000円 |
C社 | 150,000円 | 8,000円 |
D社 | 420,000円 | 21,000円 |
E銀行 | 330,000円 | 16,000円 |
F銀行 | 410,000円 | 20,000円 |
G社 | 860,000円 | 43,000円 |
H社 | 460,000円 | 23,000円 |
合計 | 3,920,000円 | 196,000円 |
コメント
安定した収入及び資産を保有していたことから、小規模個人再生の方針としました。
投資用不動産は売却し、残ローンは再生債権として手続に加えることとしました。
申立後は、履行可能性も問題がなく、債権者からの過半数の反対も出されなかったため、スムーズに認可決定を受けることができました。