個人再生の
解決事例
神奈川県在住case183
ご依頼者様の基本情報
X様/40代/男性/神奈川県在住/会社員
受任前の状況
事情
X様は、自宅購入後にローンの支払いが生じた後も生活水準を下げることができず、借入れをすることが増えていきました。その結果、収入に比して支出が上回る状況が5年以上続き、返済が困難となったため、ご相談に来られました。
収入・資産の状況
収入:月収40万円(ほか賞与年額130万円)
資産:退職金見込額314万円 自宅不動産4100万円
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 3,940,000円 | 85,000円 |
B銀行 | 3,300,000円 | 30,000円 |
C銀行 | 960,000円 | 20,000円 |
D銀行 | 2,700,000円 | 35,000円 |
合計 | 10,900,000円 | 170,000円 |
E銀行(住宅ローン) | 38,190,000円 | 98,000円 |
受任後の状況
個人再生後の返済状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 1,510,000円 | 25,000円 |
B銀行 | 1,270,000円 | 21,000円 |
C銀行 | 370,000円 | 6,000円 |
D銀行 | 1,030,000円 | 18,000円 |
合計 | 4,180,000円 | 70,000円 |
E銀行(住宅ローン) | 38,190,000円 | 98,000円 |
コメント
自宅を所有されていたため、破産手続を避けて、小規模個人再生手続きを選択しました。弁護士介入後、すぐに収支状況を見直されたため、余裕を持って返済原資を準備できる家計状況になりました。
申立後は、自宅の不動産査定書を改めて提出する等、裁判所に対して追加の報告等を行い、履行テストによる積立ても滞りなく行うことができました。
その結果、申立てから5ヶ月後に無事認可決定を得ることができました。