個人再生の
解決事例

東京都在住case235

ご依頼者様の基本情報

X様/50代/女性/東京都在住/会社員

受任前の状況

事情

X様は、元夫との離婚手続が長期化し、その間、十分な婚姻費用を受け取ることができず、子の教育費を捻出するため、借入れを始めました。また、勤務先が倒産するなど、職を転々としたため、収入が安定せず、生活費や返済原資を捻出するため、さらに借入れが増加しました。

収入・資産の状況

収入:月収20~100万円(変動あり)
資産:預貯金130万円、保険解約返戻金20万円

負債の状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
A社 570,000円 10,000円
Bカード 1,200,000円 15,000円
C社 260,000円 20,000円
D社 2,960,000円 47,000円
Eカード 260,000円 8,000円
Fカード 80,000円 10,000円
G銀行 1,520,000円 21,000円
Hファイナンス 90,000円 10,000円
I銀行 910,000円 35,000円
J銀行 510,000円 10,000円
K社 310,000円 10,000円
合計 8,670,000円 196,000円

受任後の状況

個人再生後の返済状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
A社 110,000円 3,000円
Bカード 240,000円 7,000円
C社 50,000円 1,000円
D社 600,000円 17,000円
Eカード 50,000円 1,000円
Fカード 20,000円 初回一括
G銀行 300,000円 8,500円
Hファイナンス 20,000円 500円
I銀行 180,000円 5,000円
J銀行 100,000円 3,000円
K社 60,000円 2,000円
合計 1,730,000円 48,000円

コメント

破産の場合、資格制限にかかる仕事をしていたこと、変動はあるものの、十分な収入を得る見込みがあったこと等から、小規模個人再生の方針としました。
受任後、収入も増加していき、家計が改善され、十分な履行可能性が見込めるようになりました。
その結果、特段問題となる点はなく、債権者から半数以上の反対もされなかったため、無事再生計画は認可されました。

依頼者の声