個人再生の
解決事例
埼玉県在住/case129
ご依頼者様の基本情報
L様/30代/女性/埼玉県在住/会社員
受任前の状況
事情
L様は、結婚式の費用を捻出するため、借入れを始めました。その後、夫の仕事が上手くいかなかったことから、夫の経費や生活費を補填するため、さらに借入れを繰り返すようになり、返済が困難になりました。
収入・資産の状況
収入:月収20万円
資産:株式20万円
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 15,000円 | 15,000円 |
B社 | 2,600,000円 | 30,000円 |
C社 | 1,200,000円 | 20,000円 |
D社 | 1,200,000円 | 15,000円 |
E社 | 1,350,000円 | 25,000円 |
F社 | 110,000円 | 10,000円 |
合計 | 6,455,000円 | 115,000円 |
受任後の状況
個人再生後の返済状況
借入先 | 認可された弁済総額 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 5,000円 | 初回一括 |
B社 | 900,000円 | 18,500円 |
C社 | 408,000円 | 8,500円 |
D社 | 408,000円 | 8,500円 |
E社 | 465,000円 | 9,500円 |
F社 | 38,000円 | 初回一括 |
合計 | 2,224,000円 | 45,000円 |
コメント
少しでも返済をしていきたいという強い希望がありましたので、自己破産ではなく、個人再生の方針としました。また、債権者の反対のリスクを考慮し、給与所得者等再生を選択することとしました。
申立後、夫と家計が別であったことから、履行可能性の有無等の確認のため、個人再生委員が選任されましたが、特段問題となる点はなく、再生計画は無事認可されました。